市販品にない部品の加工に従事ものづくりの楽しさを実感する日々
部品加工
2021年入社(キャリア採用)

設計から組立てまで手掛けるからこそものづくりの面白さを日々実感
以前はダンプカーなど商用車の設計に携わっていたのですが、自分の手でものを作り上げている実感が薄いと感じ、機械加工の仕事を求めて転職活動を始めました。TAMは設計から部品加工、組み立てまでを一貫して行っている点に魅力を感じましたし、機械要素が複雑に絡み合ったメカニカルな包装機械の動きにも惹かれました。入社後は部品加工の部署に配属となり、日々ものづくりの手ごたえを感じています。また、自分が関係した包装機械で作られた商品が身近なお店に並んでいる様子を見られることも、やりがいにつながっています。

社内資料をもとに加工手順を検討受け継がれる部品加工ノウハウ
部品課は市販されていない部品を作る部署で、私は円筒形状の部品加工を担当しています。顧客専用の部品を制作するため、同じ形状の部品は一度に1~2個、多くても数十個程度しか作らないことが特徴です。そのため、量産部品と違い毎回異なる作業手順を考える必要があり、これが最も大変な作業です。汎用旋盤や複合加工機を使用し、切削や穴開け、溝削りなどを行いますが、手順が違うと形状や精度が変わり、完成しても使い物にならないこともあります。
そこで参考にするのが社内の制作実績です。まったく同じ事例はなくても似た部品や参考になる情報がありますから、過去に学びながら手順を組み立てます。さらに今の経験が将来、後輩の役に立つ可能性もあるため、記録を残すようにしています。


設計と生産技術の架け橋としてより良いものづくりに貢献したい
2023年度に汎用旋盤2級の技能検定に挑戦しました。上司の指導のもと練習を重ねたことで無事合格でき、検定に値する実力が付いたことがわかって嬉しかったです。また、入社1年目に苦労して作った部品を2年ぶりに手掛けたところ、かつての3割程度の時間で仕上げることができました。
こうして日々の仕事を通して自分なりの成長を感じてはいますが、学ぶべきことがまだまだたくさんあります。諸先輩方が培ってきた技術の伝承はもちろんのこと、日々進化する工作機械や工具の知識も取り入れていきたいですし、「元設計職の部品加工職」という経歴を生かして、設計と生産技術をつなぐ架け橋となって貢献したいと考えています。

1日のスケジュール
- 8:30
- 始業・朝礼、スケジュール確認
- 9:00
- 複合加工機を用いた部品加工
- 12:00
- ランチ
- 12:45
- 複合加工機を用いた部品加工の続き
- 14:00
- 汎用旋盤を用いた加工
- 15:00
- 休憩
- 15:15
- 部品加工用のプログラムの作成
- 16:30
- 翌日の加工の準備
- 17:30
- 終業
休日の過ごし方
学生時代に所属していたロボコンサークルの友人と一緒に「かわさきロボット競技大会」というロボコンに参加しています。私の担当は機体の作製で、設計や部品加工、機体の組み立てなどを行いますが、学生時代に作れなかった部品を作れるようになったのは仕事で得た知識のおかげです。また、長期休暇には学生時代の友人と旅行に出かけており、先日は青森で楽しい時間を過ごしました。
