包装方法と求められる包装仕上がり
代表的な箱の包装方法として包装紙を使用したキャラメル包装・のし紙をかけるのし掛け包装（胴巻き）があります。お土産物や贈答品に使用されることが多く、美しく丁寧な包装仕上がりが求められます。人手で包装することもできますが、仕上がりが均一になりにくく、数が多いと時間もかかります。

包装材料の特性の理解
均一で美しい包装仕上がりを実現するためには、箱と紙包材の特性を把握することが大切なポイントです。
紙箱の場合、包装時の湿度や中身の詰め方などにより寸法が多少変化するため、包装サイズの微調整が必要です。
包装紙には上質紙・純白紙・コート紙・アートコート紙など、様々な種類があります。
表面がツルツルした包装紙は糊がしみ込みづらいため、糊付けするのには不向きですが、当社の包装機は必要最小限の糊を霧状に吹き付けますので、速乾性があり接着可能です。

贈り物にふさわしい美しい包装仕上がり
当社の包装機は、寸法（箱の長さ・幅・高さ）を所定範囲内で任意に変更することができ、その箱に合わせて裁断された包装紙を所定の台に置き、箱の供給に合わせて包装紙を一枚ずつ送り込んで包装します。
人手より格段に速く、贈り物にふさわしい美しく丁寧な包装仕上がりを実現するために様々な工夫を施しています。
包装サイズを微調整できる手廻しハンドルや、包装紙の搬送ズレを補正するガイドを具備しているのもその中の一つです。

優れた耐久性
フレームが溶接構造のため堅牢で、長年ご使用いただけます。

充実したオプション
のし掛け(胴巻き包装)や自動供給装置、自動排出装置、ラベリングマシン、印字装置、印字検査装置などのオプションも充実しています。
商品サイズや包装紙の素材によって、お客様の仕様に合わせた機械をご提案いたします。商品サンプルをいただければ、実機による包装テストも承ります。